2013年11月12日

長野祐也の政界キーパーソンに聞く〜21世紀日本への提言 後編 谷垣法務大臣 要旨(ざくっと書き起こし)

長野祐也の政界キーパーソンに聞く〜21世紀日本への提言 後編
10月28日 大臣室での収録。

(長野すけなり氏)東京オリンピック・パラリンピック開催まで、自公政権の枠組みが続く。日本の姿を決める準備期間。負担構造、超高齢者社会。法務大臣が具体的には、厚労大臣が困っちゃう。
あきらかな長寿高齢化、少子化で人口構成が違ってくる。国民会議、これから厳しいことが。若い層に人口減にどう出口を見つけていくか。

若い層に資源を必要(子育てと子供の生みやすい環境)将来世代に負担を押し付けない。しかし、高齢化対策と若い層の支援を切り離して考えるのは間違い。
介護は、子供にかかる負担を軽くしているのもある。
大きな意味で若いい世代に、資源を配分していく。
消費税率。次の2015年10月に10%に引き上げるにはどうしたらいいか。
社会保障(負担)→消費税(国債ゆとり)→財政再建・将来のための資源配分
10%は必要。
できる条件になるか。経済が順調に伸びていけばできる。そのためには、
原発再稼働が必要→試金石。
国民の抵抗感(安全性。これだけの事故)電力会社、体力がギリギリ来ている。
電力料金値上げ・火力エネルギー輸入(貿易赤字)
再稼働がキチッとできるかどうか。原子力再開が避けては通れない。
国民が納得するだけのことができないと。

(すけなり氏)私も同感。
消費税8%は、51%が評価、消費税10%、28%。
政治かは相当な覚悟を持って(国民に)説得。
政治家は人に嫌われるのが嫌な人は政治家に向かない時代なのかなと


選挙制度の抜本改革。議員が身を削る覚悟。
民主党が、野田さんが強くおっしゃっていた。約束でやらなきゃならない。が、
消費税と選挙制度は直接に理論的関係はない。
多数の副大臣・政務官のほか、能力と経験者のある国会の理事も持ってくるのも苦心しているが、アメリカとすぐ比較するんですけども、ヨーロッパと比較すると(日本は)議員は多くない。しかし、約束、動かすわけにはいかない。
選挙制度と一体でやらないと。
国会に30年以上おりますと、落としどころはこの辺と読める気がするが、ときごき読み間違いもありますが(笑)
選挙制度の落としどころがどこか? 野田さんと話したことがある。
国会で徹底的議論。頭が痛い。

(すけなり氏)議員が言い出したこと。
おっしゃるとおり、議員自ら(選挙制度改革の約束を守らないと)、消費税10%もなかなか説得力を持たない。
原発再稼働が10%引き上げの鍵。原子力発電を大きく見直す時期か?


エネルギーは一つの国の経済の基本。
何十年先は新しいエネルギーが見つかっているかもしれないが、現業では無理。
原発をただちに否定は無理がある。
安全性の確認。最終処分地はどうするんだ、など悩みはあるが、原発をやめろはちょっと無理。

(すけなり氏)小泉さん、ポピュリズムな感じがして。世論に敏感。
あのとき、あの時点で消費税も手を付けていれば。


あのとき(小泉総理大臣時代)は財務大臣ですから、なかなか口が多くなっちゃうんですが、準備はしてたんですが。なかなか難しいところ。
社会保障、与野党合意ができたのは、(野党自民当時)政権経験がなければ。
野田さんたちも政権ととって相当苦労した。こんど野党として、生きてくか。怨念がたまってくだけじゃ政権交代した意味はない。与党時代の経験を腹にもってやっていく。
(ここは、政権と取った経験を民主党には生かしてほしいとの願いが感じます。実際、法務委員会は、民主党を含め野党の質疑に光るものがたくさんあり、谷垣法務大臣の元、それを生かした法案づくりをなさっています。)

昭和20年1945年生まれの谷垣法務大臣に、100歳、2045年。

(うっはっ笑い声)鬼が笑うような先の話。(笑)
日本は(法律を)、イギリス、フランス、ドイツの法律を生かして自分たちの経験でうまいこといった。(明治の憲法、法律)を。戦後アメリカに学んだ法律、今まで発揮していった。
外国(たぶん、アジアかな)、法制度を教わると。
ヨーロッパは上から目線。
日本は、自分たちの目線。と言われる。
長い歴史のなか、いろんな国の経験を大いに咀嚼してきた国。ユニークな国。
私が100歳なるころ発揮しなきゃならない。上から目線でなく、周囲に伝えて国に。そういう路線をとるべき、じゃないかなぁ。

(すけなり氏)ねじれ解消後。国会運営で心すべきこと。

勝つとゆるむ 何度も経験して。
ここは大事なとこ。腰を落として、政治能力が限られているから、優先順位をしっかりつけて、すり足でゆく。改革ができないと思われるが、本気で体当たりするにも優先順位を、体当たりできるものは、あれもこれもできない。

(すけなり氏)中国・韓国打開の道筋。

むずかしい。中国経済の強大化。伴うナショナリズム、反面、国内の矛盾がある。
一挙に解決するのはむずかしい。
中国の当局も思っているだろう。
変な挑発にはお互いのるのは、愚の骨頂。
日本は日本の主張を辛抱強く、あんまり足元をみられることはしない。
できる文化交流や経済交流で。

(すけなり氏)地道に改善ししかない。特効薬はない。
婚外子民法改正。自民党内、とりまとめ難航。


背後には、法律婚をどれだけまもるか。正妻のほうが、家庭外の女性より重いんだ。一方価値判断。生まれた子は平等だという価値判断。だが、最高裁はそういう決定をした。
議論はわからないではない。
我々は思想家ではない。我々は世の中の仕組みとしてどううまくいくか考えなきゃならない。
相続はどなたかがなくなって、そのなかで婚外子かかる家庭もいる。
みんなで話し合いは難しい。なかなか難しい。(基準が違ったら、火に油をそそぐことにも)
ルールははっきりでないと余計にこじれる。
イデオロギーにしていくと、思想問題にしていくと解決しない。
政治家は、世の中の秩序を。最高裁が国会に強くできることになっている。決まった以上は、相続に混乱が起きないように、実務的判断をするのは正しいと思っている。

(すけなり氏)国会改革、見解。

内閣の中にいる者がいっちゃいけないんですけど。
総理が国会でこれだけでると。
(野党とのやりとりのなかで)通す通さないで、なんか(与党)「総理だすから」(野党)採決を認める。だんだんインフレに。
(ジャンプの戦い漫画での敵のインフレにつながるww)
外国で、(日本の)総理、国際会議にでてこないね。
民主党も与党時代に同じことをいってた。
私に野田さん言っておられたからなぁ。(野田元総理との信頼関係が垣間見られます)
                ありがとうございます。

ここで終わるのですが、長野すけなり氏より最後に。
「豊富な政治キャリア。政策能力、バランス感覚。冷静な判断。野党第一党総裁より、むしろ、内閣総理大臣に向いているのかなあと思っています。今後の谷垣法務大臣に注目しています」 とのことでした。

前半は、日本NSCの考え方など語られたそうです。
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2013年11月09日

明治民法以降の日本の婚姻の一考にも。西田譲(ゆずる)議員に対する谷垣法務大臣答弁より。ほか、「裁判官の配偶者同行休業に関する法律」について。

tanikokkai.jpeg

11月8日 衆議院 法務委員会 動画はこちら。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43167&media_type=fp

西田譲衆議院議員(維新)への答弁。

あの、いろいろなんていうでしょうか。
お考えになったこの御開陳がありました。
大変、わたくしも参考になりました。

この場はあまり個人的なことを申し上げる場ではございませんけれども、あえて申し上げますと、わたくしは昭和20年の生まれでございます。
ちょうど終戦の年ですね。
それで、わたくしの父と母はですね。
わたくしが、両親から聞いてこの日に、結婚したんだと聞いてる日と、戸籍上の届けでは、大きく食い違っております。
なぜ、食い違っているのか。
わたくしの母は、女ばかりの三人兄弟の長女でございました。
家制度の元では(語気強め)、家督を相続しなければならない者が、わたくしの父の家の戸籍に入るためには、
あの、ここはわたくし正確ではございません。(語尾強め)
おそらく、当時は裁判所の許可を得ることが必要だった。
事実上結婚式をあげて、周囲にもこれは正式の夫婦であると、認めてもらっていたが、その、実際と届け出をするまでには相当その裁判所の許可を得る基幹がございました。

ですから、先ほど、そういうなかで事実婚。ですから、わたくしの父と母も前半は事実婚であった。そこが届け出までは。
おそらくそういう、家制度のですね。いろいろな、家族制度、戦前の民法の家族制度のなかで、そういった問題が、いろいろあったんだろうと思います。
そういうなかで、それは、事実婚であって、本来の法律婚ではないといって切り捨てられない事情が、わたくしは両親の例からみまして、あったんだろうと思います。

それが例えば、(当時の)健康保険であったり、そのほかの社会保障制度においてもですね。
そういうものを保護する制度をつくっていかなければならないということが、あったのではないかと思います。

それから、もう一つ例を挙げますと、いろいろ御本をお挙げになりますね。
わたしも例を挙げますと、例えば、柳田国男先生の家閑談とか婚姻の話を読みますと、要するに、民法に規定した婚姻のあり方と違う、もっと昔の日本の婚姻のあり方が、いろいろ記述してございます。

そこで明治民法で、法律上の登録等、結婚の届け出というものが必要な制度をつくったわけでございますが、従前の日本のその婚姻のあり方からみると、それをわざわざ役所に届けなきゃならないということがなかなか、浸透しなかった。
だから、事実婚は当初はたくさんあったけれども、しかし、それは日本社会の今までの経緯から、歴史からみますと、当然、夫婦と認めてしかるべきものであった。そういうものは保護しなければならない。
これはもうあの、判例法の発達で有名な事例でございますが、そういう家制度とのいろんな関係というものが、わたくしはあったんではないかと思います。

そういうことの結果として、事実婚といってもその放埓(ほうらつ)なものを認めようとういわけでは、必ずしもなかった。やはり、事実婚というものは、社会のなかの必要性で、認める必要のあったものが、段々拡充してきたというのがあったのではないかと、ちょっとあの、わたくしの法務大臣として、直接お答えできないんですが、わたくしの個人的な、あのなんていうんですか、体験もふまえて申し上げた次第でございます。

西田議員(有難うございます。たぶん私の質問でいちばん、今までの中で、どうぞどうぞ)

今、一つ申し上げますと、それで婚姻の成立要件として民法が採用している
届け出主義と必ずしも矛盾するものではないということも、今回の法律でですね。
わたくし申し添えておかなければならないのじゃないかと思います。

西田議員(時間が参りました。あの大臣、これまでの私の質問のなかで、いちばん長い時間をつかって
(周りの笑いが入るw)答弁を頂いたことを、本当にうれしく思います。この問題は、
時間が参りましたので、もう終わますけども、これから今まさしく、来週、閣議決定かと
うかがっておりますが、今回の民法改正違憲判決を受けて与野党共に、わが党ともそうですが、
大きな議論となって、改めて考えなおされてる問題でございます。しっかりとですね、
来週もまた、この問題について議論を続けたいと思いますので、どうぞよろしくお願い
申し上げます)

ガッ研でも書き起こしアップしています。そちらもぜひ。
ちなみに「家督制度」が廃止され現行の家族法が成立したのは昭和22年12月22日 (抜粋)
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1359373167/868-869 

柳田国男 家閑談ではないんですが、国会図書館デジタルライブラリーより。
郷土生活の研究法(1935年出版) 10.婚姻 
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453392/122
本文はこちら。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453392/123
初期は婿入り通い婚で、男の母親が隠居、あるいはへこたれるか(オイw)して輿入れ(と、これは羨ましいことでは!)『ところが近年になつて遠方との縁組が行はれるやうになつたが、これは戦國時代このかたの武士の風習が、次第に田舎の農民の間にも入つて来たもので、しかもこの傾向が殊に著しくなつたのは極く新しいことで、恐らくはまだ百五十年を出ないくらいだと思ふ。』
部落内で婚姻が行われていたころは、若い衆が婚姻について管理していたそうな。

まだ150年も出ないくらい。
柳田国男の言葉を借りれば、今、語られる伝統的家族観もまた長い歴史から考えると極新しい価値観だとも思えてきます。

椎名毅議員(みんなの党)
(おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。今のあの哲学的な質問と哲学的なご答弁、のあとに、非常にやりにくさを感じまし(回りからまたもや笑いが入るw)すけれども、
頑張って参りたいと思います。)と、椎名議員の『裁判官同行休業に関する法律案』質疑に続きます。

実は、『裁判官の配偶者同行休業に関する法律案』の質疑日だったりしますw
(理由)職業生活と家庭生活との両立が図られるようにするため、
裁判官が外国で勤務等をする配偶者と生活を共にするための休業に関する制度を設ける必要がある。
これが、この法律案を提出する理由である。

椎名毅議員
こういった同行休業といった制度を設けることそれ自体は非常にいいことなんだと
思います。現実的な使い勝手、それは、今後の運用次第かなと思っていますので、
ぜひですね。こういった制度を積極的に活用するような形にですね。運用していって
頂き、かつ、こういった制度を民間企業に広めるためにもですね。
広めるために、ぜひ、政府をあげて頑張っていって頂ければというふうに思います。

椎名議員のこの発言も大事かと。

法務省 概要・法律などPDFにて。 
http://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/housei10_00043.html
衆議院「裁判官の配偶者同行休業に関する法律」
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18505012.htm

(女性)裁判官に対してよりよき法案運営になることを祈ってます。

posted by ぶるー at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 法務委員会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月08日

谷垣禎一法務大臣 五代目「自転車名人」就任のコメント 動画アップ!



谷垣禎一法務大臣 五代目「自転車名人」就任のコメント
http://youtu.be/xfssVbb0bsw
がアップとなりました。谷垣さんらしいコメントとなっております。
歴代自転車名人のなかで一番年配なんですと!とうっかり思ってしまいます。60前は、楽に上れたはずなのに、60後半になると、楽に上れた坂もきつくなってくそうで、と、谷垣法務大臣は、いつも若々しいのですが御年68歳。
でも、発想をかえて、『今だにこんな所のぼれるのは、ずっと乗り続けてきたからだっ』といっております。
さすがの峠大好きのヒルクライマー!
就任コメントでの自転車に優しい街づくりにも期待です。

第五代自転車名人に谷垣禎一法務大臣就任のツイートまとめました!
http://togetter.com/li/585603
サイクルモード当日の様子をまとめています。
タグ:自転車
posted by ぶるー at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スポット情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

本日、国会目白押し。ネット中継ありますので!

衆議院 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

参議院 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

午前午後で法務委員会もあり。皆さんどうぞ。
興味のある委員会を探してみるのもよし。
posted by ぶるー at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | スポット情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月04日

第五代自転車名人に谷垣禎一法務大臣就任のツイートまとめました!<

第五代自転車名人に谷垣禎一法務大臣就任のツイートまとめました! http://togetter.com/li/585603

サイクルモードでの、第五代自転車名人に選ばれたときの様子です。
そのほか、会場での様子もあり。皆さんどうぞ!
タグ:自転車
posted by ぶるー at 09:21| Comment(2) | TrackBack(0) | スポット情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月01日

10月28日 自転車活用推進議連(自転車議連)大討論会 動画集

自転車活用推進議連(自転車議連)大討論会 提言内容・参加レポ。2020オリンピックに向けて自転車が今、熱い! #cyclejp #自転車
http://togetter.com/li/582743

自転車活用推進議員連盟: http://youtu.be/aCeytC02noc

前半は議員の方の挨拶や一言ほか提言の趣旨説明。後半は、参加者と自由闊達に意見交換。
内容拝見したんですが、それぞれ皆さん前向きで、すごくよかったです。一般の方も意見質問もされています。(最後、少し切れてますが、十分に醍醐味伝わります。)自転車好きの方や、街づくりに関わる方には、ぜひ動画を見てほしいです。

''このプロジェクトチームPT座長は、''
''小泉あきお 参議院議員''(自民党)
http://www.koizumi-akio.com/


FNNニュース映像


2013年10月28日「自転車活用推進議員連盟・自転車活用PT大討論会」 谷垣法務大臣の冒頭挨拶










posted by ぶるー at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | スポット情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラジオ日本 長野祐也の政界キーパーソンに聞く〜21世紀日本への提言 11月3日・10日(日)谷垣法務大臣出演情報(関西・九州の方チェック)

ガッ研の方、情報有難うございます。

11月3日(日)
08:45-09:15 ラジオ日本 長野祐也の政界キーパーソンに聞く〜21世紀日本への提言
(MBC南日本放送 08:00-08:30、KBC九州朝日放送 10:15-10:45、CRKラジオ関西 18:00-18:30)
   谷垣 禎一 (法務相)

11月10日(日)
08:45-09:15 ラジオ日本 長野祐也の政界キーパーソンに聞く〜21世紀日本への提言
(MBC南日本放送 08:00-08:30、KBC九州朝日放送 10:15-10:45、CRKラジオ関西 18:00-18:30)
   谷垣 禎一 (法務相)
(引用)
公式サイト
http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/keyperson.php

関西・九州の方はぜひ。
posted by ぶるー at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポット情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする